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スプラの製作記@DIM(Do It Myself )

モノづくり...と呼べることが好きです。 ボチボチやってますσ(^_^;) そんなアラフィフオヤジの製作日記です。
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Splachu

男性

モノ造り

2024/04/20
07:30
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2010/02/14
22:36
ブックシェルフ製作記-4 【Wの悲(喜)劇】

こんばんは

今日は昨日とは打って変わっていい天気。まさに青空木工日和でした。

さて昨日はほとんどがサンディングで終わってしまいましたが、今日こそ塗装して仕上げたい。朝6時から起きてがんばりました。平日にこんな早起きする事はありません。ヾ(;´▽`A``

とりあえず朝一で仮組。昨日天板や棚板の小口加工を済ませたので、全体の雰囲気の確認がてら本日のメインイベント「アリ溝の雄型の切り欠き」をするための寸法確認。
IMG_3312.jpg

10mm前後後ろに飛び出ているので、ビッタリになるように雄型のて前側を切り欠きます。
IMG_3315.jpg

ちなみに天板は、オボロビット
IMG_3300.jpg

クラシックビットの
IMG_3301.jpg

二段彫りで仕上げました。
IMG_3313.jpg

昨日はほぼサンディングのみと書きましたが、スプラは3000円の安物サンダーを使っているのですが、トータルで3x6板1枚くらいのサンディングなので、目の荒いペーパーがけが満足に進みません。しまいにサンダーも臭くなってくるし。そこで思い切って買っちゃいました。
IMG_3310.jpg

ボッシュのランダムオービットサンダー。効率が全然違います。もっと早く買っておけば良かった....
おかげで出かける時間までに80番、180番のサンディングが終了しました。

とここまでが昨日の話。(書く事が無いって書いてた割には結構ありました。)

今日最初に取りかかったのはジグ作り。雄型の切り欠きのためにトリマースタンドを作ります。端材の2x4で簡単に。
IMG_3317.jpg

トリマを付けるとこんな感じ。
IMG_3318.jpg

斜めに付けた2x4でトリマーの後部を支えます。
IMG_3320.jpg

とここで気がつきました。トリマーのくぼみに合わせて2x4を斜めに付けたので、刃高が変えられません(゚〇゚;)

あわてて水平に付け直し。
IMG_3321.jpg

アルミベースの下歯を支えるように変更。刃高の変更もバッチリ。
IMG_3323.jpg

と思ったら、今度はアレンジド・ストレートに対する刃の出入りが変更できない。(x_x)ゞ

改良しようと途中まで加工しましたが、作り直してしまった方が早そう。こうなったら今度は採寸してちゃんと作ります。(今までしてなかったの?)やるなら徹底的にデス!

サブベースの延長部でスタンドと固定をするようにして、こんな風になりました。
IMG_3324.jpg

だんだんAMO氏のトリマースライダーに似てきたような..........
IMG_3325.jpg


で、また「はっ!Σ(゚Д゚;)」とします。トリマー、アレンジド・ストレートはスタンドから外せる?
これは大丈夫でした。σ(^_^;)


2つの100円クランプでスタンドと固定しています。
IMG_3326.jpg

固くて邪魔なコードの取り出し口(まだ交換してないんかい!)
IMG_3328.jpg

ちょっと思い立って、テーブルソーを利用してこんなパーツを作りました。
IMG_3329.jpg

ポケットホールでスタンドの裏側に取り付けて、補強もしました。
IMG_3332.jpg

オッ(◎_◎)!クランプ外せなくなっちゃった。100円クランプだからいっか......ヾ(;´▽`A``

それで何にするかと言うと....こんな風に使います。
IMG_3330.jpg

簡易型トリマーテーブルに。これで縦にも横にも使えるようになりました。

さぁ、半日かけて作った簡易型トリマースタンド&テーブル。いよいよ活躍の時です............








と言いたいところですが、それはまた次回の、お・は・な・し............エッ? Σ(゚Д゚;)

そうなんです。切り欠きのサンプルカットをするためのサンプルを作る意外には使用しませんでした(T_T)

1枚1枚加工のが面倒かつ制度的に問題がありそうで、写真のようにまとめて加工をするようにしたら、重くて材料が持てなくなったので、結局アレンジド・ストレートのみで加工をしてしまいました。しかもスタンドから外す時に緩めたストレートジグのねじを締め忘れてダフってるし......(T_T)
IMG_3333.jpg


まだまだ不幸は続きます。なんとか切り欠きが終わり再度仮組をしていくと、一部サイズ違いの材料があり、切り欠きが足りない事が発覚。どうするか迷ったあげくテーブルソーで加工しちゃいました。最初からそうすれば良かった.......この時点で既に午後3時半。1日かけていったい何をやってたんだ.......○| ̄|_

まぁ、作り直したおかげでだいぶしっかりした、それなりに汎用性がある物ができたので、それはそれで良かったのですが........行き当たりばったりでやってるのがバレバレですね。ヾ(;´▽`A``

とりあえず塗装は途中までやりましたが、完成は来週以降に持ち越しかなぁ。
塗装は平日にできれば進めてみようと思います。

Wどころか、4つも5つも悲(喜)劇が巻き起こった1日でした。ちょっと鬱になりそうと思っているところに相方から電話。長女のバレーボールの試合に朝早くからでかけていたのですが、なんと優勝したので、7時から祝勝会があるとの連絡。でも娘は、まだ始めたばかりで試合も観戦に行っていただけ。祝勝会行かなくてもいいじゃん。仕方が無いので、長男と食事に行く事にすると、義母が
「バレンタインなのにうちの女どもはしょうがないね。」とおこずかいをくれたので、いつもの100円寿司ではなく、ちょっと高級なところへ。最後の最後にいい事がありました。

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2010/02/07
21:35
ブックシェルフ製作記-3 【アリ溝加工】

こんばんは。

午後も2時近くなってようやく時間が取れたので作業再開です。

昨日はアリ継ぎの雄型の加工が終わったので、今日は雌溝の加工です。溝幅はあらかじめサンプルを作った時に決めてあるので、位置出しのテストから。2枚継ぎのテスト用材料に50mm刻みで線を引きます。
IMG_3281.jpg

だいたいの位置にシステムバークランプを止めて溝カット。
IMG_3282.jpg

使用する13mmのアリ錐に対して、必要な溝幅(底面)は15mmなので、ガタを見て2.3mmのベニヤをバークランブに固定してもう一度溝カット。 バリがすごいのですが(ビットの切れが悪い?)ペーパーで簡単に処理できるので、そのまま続けます。

溝の底辺のセンターからバークランプまで47.5mmなので、この幅にベニヤをカット。
IMG_3285.jpg

雌溝に使う治具はこれだけです。何度かテストして溝幅センター位置ともに問題ないのでいよいよ本番。最上部の天板から加工しました。
IMG_3287.jpg

早速ミス(+_+) 当て木を忘れてカットしたため、端がかけてしまいました。
IMG_3288.jpg

次に側板の加工ですが、両側の溝がきちんと平行になるように、2枚を並べて加工します。当て木+100円クランプで固定しました。
IMG_3286.jpg

ジグを使って早速カット。今度はちゃんと当て木をしました。
IMG_3289.jpg

ちょっときつかったので、コピー用紙をベニヤとバークランプの間に挟んで調整。いい感じではまりました。
IMG_3290.jpg

同じ手順で棚板のセンター位置に引いた墨線に合わせすべての雌溝をカット。溝は表からは見えないように手前側を20mm残して加工しました。雄型の一部切り欠きが必要です。
IMG_3291.jpg

早速仮り組してみました。中途半端なのは溝がきつめで抜けなくなりそうなので、ビビって途中までで止めてます。
IMG_3292.jpg

後ろから。
IMG_3293.jpg

一カ所ビスケットによる加工が残っていますが、継ぎ手の加工はこれにて終了。大きなミスも無くなんとかここまできました。(小さいミスはチョボチョボと.....)

雄型の一部切り欠き、天板と棚板の小口加工がすめばいよいよ塗装です。ウィークデーの内に塗装色を考えて、週末に備えたいと思います。


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2010/02/06
16:32
ブックシェルフ製作記-2【アレンジド・ストレート】

こんばんは

予告通りブックシェルフの製作です。先週、板継ぎが終わったので、今週から加工に入ります。
今朝はすごい冷え込みようです。だんだんと日の出が早くなってきてるというのに、逆に冷え込みは厳しくなってきてますね。皆さんも風邪など引かないよう気をつけて下さいね。

まずは昨日会社で作ってきた(今回は上司に断ってます)側板カット用の原寸原稿を用意して
IMG_3251.jpg

墨線に合わせて裏側に鉛筆でカサカサ.....カサッと痕を付けていきます。(2B以上推奨)
IMG_3252.jpg

全体にカサカサしました。ちなみに作業台になっているのは、新築当初(10年前)に作ったテレビ台の天板。昨年テレビを買い替えた時にテレビボードも新しくしたため不要になったので、今は簡易作業台の天板として再利用してます。今にして思えば新しいテレビボードも自作すれば良かった.....(x_x)ゞ
IMG_3253.jpg
 
裏返して(カサカサした方を下にして)
IMG_3254.jpg

クランプで固定しました。テーブでもいいのですが、面倒だったので.....ヾ(;´▽`A``
IMG_3255.jpg

表から墨線をなぞると
カサカサした部分の芯カスが木にうつります。SPFのように柔らかい材料の時はカサカサしなくても跡がつくので、それでもいいかも。紙と一緒に切ってもいいのですが、途中破れたり、挟まったりしていやなので、こんな方法でやってみました。
IMG_3257.jpg

へなちょこジグソーでカット。切り口が垂直になってなくてガタガタ。
IMG_3258.jpg

2枚目は気持ち外側で切って、使わないところで2枚をビス止め。目地払いビットで整えた後、段差等気になるところは金ヤスリをかけて、最後は60番のサンダーで仕上げました。チョット荒いですが、この後トリマーで木口処理をして仕上げます。

とここで、Splachu's Wood Workshopのニューフェイスを紹介。緑色がまぶしい”イヤーマフ君”です。
IMG_3262.jpg

一緒に写っているのは愛用のゴーグルと安物マスク。今日は特に寒かったので、本来の役目以上に防寒に役立ってくれました。寒い寒いと思っていたら、雪まで降ってきました。気が滅入ってきたので、今日はやめようかと思っちゃうくらい........

で、やめたかどうか気になった方は...つづきへどうぞ (^_^) 今日のサブタイトルも明らかに......



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つづきも読んでね!

2010/02/05
20:24
天使!?と悪魔!?のせめぎ合い

明日の土曜日は作業再開。ブックシェルフ製作の続きです。

先週の板継ぎの段階で板厚が変わったりしたので、図面を修正しました。いつも通りSketchUPを使ってます。これを元に2Dの3面図(正面・側面・平面)を描こうかとも思いましたが面倒なので、かわりに寸法のつけ終わった物をコピー。角度を変えて3つ並べてみました。
BookShelf_0205.jpg


これなら隠れて読みづらい寸法も3つのうちどれかで確認できます(読み間違いに注意が必要かも)

あとは組み手の加工をどうするか.....先週までは「アリ溝」でと思っていましたが、色々調べてみると敷居が高そうです。おとなしく大入れでやった方が間違いないかなぁ......。

アリ溝加工をするにあたってAMO氏式トリマースライダーの製作も考えましたが、木口の雄アリ加工はできても側板の棚板用の雌溝が加工できなさそうですし、やはり大入れ加工治具をアレンジするとかしてそれなりの治具を作らないと無理そう。トリマーテーブルを作っても雌溝の加工はできないし。オフコさんのOTOROアジャスタブルフェンスの購入も考えましたが、チョット高い。
「システムバークランプは持ってるから、フェンスだけ別売りして~~~っ!。」

恥ずかしながらダボ加工も組み立て家具で組み立てただけで、自分で加工したことはありません。なのでとりあえずSketchUPでイメージ図を書いてみました。皆さんご存知と思いますが、上からダボ(8mm)アリ溝・大入れ。
 
組み合わせたイメージ
d28a6822.jpeg

だから何!?といわれそうですが、こうやってみるとダボもちゃんと穴が開けられるか自信が無い。自前のドリルスタンドは精度が悪すぎ。


「大入れも満足にやったことないんだから、黙って大入れでやっときな。」
と言う”悪魔!?”と、
「いつかやるなら、頑張ってチャレンジしてみろ。」
と言う”天使!?”が、頭の中でせめぎ合っていますσ(^_^;)
(まぁどっちが天使か悪魔か分からないような気もしますが.....)

とりあえず治具を作ってみながら様子を見るしかなさそう。と頭の中は組み手の加工でいっぱいですが、明日は側板の飾りのカットと木口加工からスタートかなぁ。ジグソーが直角に入らないので、2枚がちゃんと同じ形になるかも心配です。かなりトリマーのお世話になるような気が.......

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2010/01/31
23:03
ブックシェルフ製作記-1

今日からいよいよブックシェルフの製作です。
と同時にいよいよJET 200mm ジョインター/プレナー JJP-8BT 本格稼働です。
実は昨年暮れに諸事情で交換してもらってから、まともに使ってませんでした。でまずはジョインター(手押し)モード。
IMG_3206.jpg

2x4 6ft 1本半を様子を見ながらかけていきます。やはり1800mmの長さになると定盤が短く感じます。前後にあと100〜150mm長いとだいぶ違うと思いますが、無い物ねだりをしてもしょうがないので、落ち着いて慎重にかけました。

とここで、あまりの音の大きさに頭が痛くなってきました。イヤーマフをまだ準備していなかったので、相方の化粧用の脱脂綿を丸めて耳につめて作業しました。

そして「トランスフォーム」って程大げさなもんじゃありませんが、排気用のノズルを付け替えてプレナーーモードに。
IMG_3213.jpg

2〜3回材を通すとあっという間に屑がつもっていきます。排気口が上を向いていて削った勢いと刃の風圧で屑が飛ぶだけなので、集塵を付けない状態ではすぐにいっぱいになって他からあふれてきてしまいます。
IMG_3214.jpg


厚みを調節するために何度か通していると「ゴキッ」とやな音。でてきた材を見てみると
IMG_3215.jpg

なんだかどこかで見覚えのある傷跡.......そうだ売り場で材料を買う時にいつもよけてる奴についている傷だ.....節を削った時に刃でえぐれてしまうみたいです。どうして新品のカンナがけしてる材料にこういう傷がつくのか不思議だったのですが、節が原因だったんですね。

厚みを30mmに調節して
IMG_3216.jpg

材料も計ってみました。ほぼピッタリ
IMG_3217.jpg

最終的に28mmまで削りました。屑が思うように排出されなくなったので、ダクトを外してみたら.....こんな事に
IMG_3218.jpg

一度ブロアーで吹き飛ばしてから1x4をプレナーがけ。14本を18mmにしました。材料が薄いせいかジョインターにかけると手で押さえている所しかうまく削れず、かえってボコボコにしていまいそうなので、1x材はいきなりプレナーをかけました。
IMG_3219.jpg

今度は板継ぎの接合面のリップを落とすために自作テーブルソーにフェンスをセット。後ろ側に材料が落ちてしまうのを防ぐため、作業台を並べます。テーブルソー制作時にこの作業台と高さは合わせてありましたが、何度も書いているように床の水平が出ていないので、こんな感じでテーブルソーと固定しています。
IMG_3220.jpg

61a48809.jpeg

なんとかすべての材のリップが落とし終わりました。
63c931d2.jpeg


次はビスケット接合のための墨入れ。写真のように並べて3〜4枚まとめて印をつけます。スプラはいつも0.7mmの赤い芯のシャープペンで墨!?を書いてます。
 0362d68a.jpeg

そうこうしているうちに近くのお寺からお昼を知らせる鐘の音が.....もうチョット進むはずだったんだけど....ここまでで既に4時間かかりました。今日は子供たちに昼食を作ってやらなければいけないため一時中断。
午後もまだまだ続きますよ。

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つづきも読んでね!

2010/01/28
20:13
次回作 ブックシェルフ

 今週末は月に1度の土曜出勤の為休みが1日しかありません。いつもなら有給で休んでしまうのですが、月曜日に休みを取った関係でそうもいかず。まぁ、土曜日は電話もなく落ち着いて自分の仕事が出来るので、たまにはおとなしく行っておきますσ(^_^;)


さて、テーブルソーも一段落したところで、いよいよ今週から作品づくり、色々作りたい物がある中、相方の両親からTVボードの依頼が.........まだそんなのは作れませんっ(キッパリ。
でも何から作った物か.......。で、引き出しがあったり、大物はまだチョット(っていうかゼンゼン)自信が無いので、とりあえずこんな物から作ってみようと思います。
Bookshelf-4.jpg

キッチン横にある相方のユーティリティーコーナー。彼女がパソコンを使ったり書き物をしたりするのに使ってます。何かと物が多く備え付けの収納だけでは足りない様子。
Bookshelf-2.jpg

一番下はプリンター用のスペース。2段目は後々引き出しをつけようかなぁ....(ダブテールジグ欲しぃ~!)3~5段目はA4の本とか書類用。
イメージ写真を見せたら、スプラが最近の週末は木工ばかりしているので、何かと機嫌の悪い相方も妙にニッコリです。
Bookshelf-1.jpg

まぁ、ここなら奥まったとこなので家族以外の目にも入らないので、万が一があっても大丈夫。ヾ(;´▽`A``
Bookshelf-3.jpg

ちなみにイメージはGoogle SketchUp 7で作製してます。omiken氏の2xbuilderを使ってみたいのですが、残念ながらスプラの家にはWindowsが動くパソコンは一台もありません。intel MACに買い替えてBootCampでWindowsが使えるようになったら、真っ先ににためしてみたいです。


さぁ、家族円満のためにも頑張るぞぉ~~!

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