2024/11/26 15:41 |
[PR] |
2010/01/17 19:17 |
自作テーブルソー製作記- 3 |
悩んでいたアジャスターとキャスター部分の製作です。
まずは2x材の端にナット付きの平板を付けるために座グリをあけます。手持ちのフォースナービットでは大きすぎるためホールソーで途中まで切り込みを入れてのみで中をさらいました。アジャスターボルト用に12mmの貫通穴もあけます。
取り付けるとこんな感じ。ダブルナットを利用してアジャスターが固定できるようにしています。
同じ物を2本、両端に計4つのアジャスターを取り付けました。
クランプを利用して水平に気をつけながら、テーブルの足から約2mm程度上がる(写真で見ると下がる)ように取り付けます。
次に2x4の端材を
こんなふうに三角に切った物を2つ作りました。(半分にすると自然と2つになりますよねw)
キャスターを取り付けました。(ピンボケごめんなさい)
テーブルの足に高さがそろうように取り付けて
完成!!
手前側をチョット持ち上げると楽に移動できます。
アジャスターで高さ調整もできて、移動もできる台がなんとかできました。
あまりこった仕掛けではないので目新しくもないかもしれませんが......
あとは、ダブルナットのアジャスターとガレージ木工ブログの motti氏からアドバイスをいただいた床面マーキングを利用すれば毎回水平出しをしなくても済みそうです。
2010/01/16 21:24 |
自作テーブルソー製作記- 2 |
先週は両サイドのパネルの接着で終了したので、今日は中央パネルのビス止めから。ドリルスタンドを使ってした穴をあけました。
特に意味もなく真鍮ビスで止めてみました。
ドリルスタンドのストッパーがちゃんと止まってなくて掘りすぎちゃいました。
次は丸鋸固定用のビス穴をあけます。手持ちの皿切りでは5mm皿ビスの穴には小さかったためグリグリと強引に.....でもさっきの真鍮よりはうまくいきました。
丸鋸を仮止めしてみます。
固定はステンのL字金物です。ルーズホールになっているので、微調整が効きます。
仮止めした状態で電源を入れて、ゆっくりと刃を下ろします。
トリマーでノコ刃の出口を広げました。
ゼロクリアランスプレートを付けるためフェンスを付けてトリマーで掘り下げます。
4面全部にフェンスを付けました。フェンスはトリマーベース寸+ゼロクリプレート寸-12mm(ビット径)です。現物確認しながらあわせました。
掘り下げ完了。12mmのビットで加工したため角丸は大きめ。ちなみにフェンスとトリマーベースの間にくずが詰まると正確な寸法でカットができないため、相方に斜め後方よりブロアーでくずを吹き飛ばしてもらいながら作業しました。(ありがとう。愛してるよ)青空木工ならではの粉塵対策ですw(集塵の面は今後なんとかしようと色々と考えてます。)
サンダーでプレトの角を落としてゼロクリプレート完成です。ピッタリ収まりました。
とここで、ある事に気がつきました。足が無いんです。今までは丸鋸を付けずに作業していたため、作業台の上で表裏を返しながらの作業ができましたが、丸鋸を設置してしまうとそれもできません。現物合わせで在庫の 2x4で台を作りました。
引き続き作業を続けたいところですが、アジャスターやキャスターの取り付け方法なども煮詰まっていないし、足りない部材の買い出しにも行きたいし、日も落ちてきたので本日の作業は終了します。
といっても、半青空木工なのでそのままという訳にもいかずカタズケに30分程度を要します。クランプワゴンがあるおかげでだいぶ楽にはなりましたが....(作って良かった)
2010/01/11 23:08 |
自作テーブルソー製作記 - 1 |
いよいよ自作テーブルソーの製作にかかります。
天板は9mmのMDFと18mmのパーティクルボードの張り合せ。相変わらず足の部分は決めかねてますw
天板サイズはw900、d750にしました。縦引きにd750は短い気もしますが、その時は延長テーブル(補助ローラー)でも考えます。アルミCチャンネル20*12*2tをクロスカットスレッドやマイターフェンス用のレールにします。MDFとパーティクルボードは、あらかじめ購入店のパネルソーで指定寸法にカットしてもらいました。下は仮組した写真。
Cチャンネルの埋込み分が3mm程不足しているので、トリマーでパーティクルボードに21mmで深さ3mmの溝を掘りました。再度仮組です。
目違いの確認。無事に紙1枚分くらいCチャンが低くなりました。
次にパーティクルボードに丸ノコを納める部分の穴を開けます。後からレールとの平行が調整できるように、穴は気持ち大きめに開けています。モータ部も干渉するためトリマーで4mmほど彫りました。
自作テーブルソー用に購入した丸鋸を仮置きします。金物も位置確認をかねて...
さていよいよ天板の張り合せ。中央部はメンテナンスのことも考えてボンド止めはやめてビス止めにする予定です。両サイドのみボンドをつけてクランプで圧着しました。クランプが安物のためか、締めつけると板がずれてしまいます。何度か調整しながらようやくぴったりと収まりました。
日も暮れてすっかり暗くなってしまったので、今日の作業はここまで。あぁ、時間に関係なく作業の出来る工房が欲しいぃ。
2010/01/07 19:50 |
テーブルソーが欲しい !! |
タイトルそのまんまです。取りあえずスケッチアップを利用して、イメージを描いてみました。
天板だけ
フェンスをつけてみました。
他の角度から
ノコ刃と平行している2本のレールはクロスカットスレッド(名前が違ってたらすみません)用です。
それと交わっているレールはフェンス用です。(これは天板の小口につけた方がいいかもしれないと、描き上がってから思いました。)
まだ足の部分をどうするか決めかねています。というのも作業場のコンクリに水勾配があり、手前と奥で100mm位の差があります。いつも使っている 75cm * 55cmの作業台も 2x4の端材を挟み水平を出しています。テーブルソーで同じような事はしたくないので(うっかりずれたら危険です)ちゃんと調整する方法を考えたいと思います。40mm前後の段差なので、ねじ式のアジャスターを毎回調整するのも大変そう。何かいいアイデアは無い物でしょうか?