スプラの製作記＠DIM（Do It Myself ）

こんばんは♪

午前中は凄い雨お昼近くになって降りやんだと思ったら、今度はものすごい風。
昨晩の沖縄では平均風速35ｍ、瞬間最大55ｍなんてとんでもない風が吹いていたようですが、看板屋としてはとてもありがたくないことです。

案の定、夕方近くになってクレームの電話が…営業・施工の人間が対応に追われてました。(+_+)

 先週階段中間の貫２本を片側はアリオスで加工して反対側はそのままで残してありましたが､反対面は段違い階段で梁材の中央部に貫がかかるため､アリ溝で大きく切り込むのはためらわれたので､こちら側は貫通ホゾでつなぎます。


写真はホゾ穴加工用のジグです。

アクリル板の中央に空けられた穴がホゾ穴、一回り外側のすじ彫が２ｘ４の小口の断面線です。

一番下のMDFは最初に作りましたが､欄書きが見えないため透明アクリルで再製作しました。
小口を赤と青に塗ってあるのは光が入るとすじ彫に色が付いてみやすくなるようにするため。

こんなふうに合わせて......
欄書きと場所が違う？..........実は位置を間違えて墨だししています。すでに１ヶ所は間違えて開けてしまいました。(TOT)

トリマーのベースプレートに当たらないような位置でクランプを使って固定します。

右上の塩ビパイプは集塵ホースです。
あとはフラッシュとリムビットで加工していきます。

１つ目〔２つ目）があきました。
そして２つ目〔３つ目〕左側が正解の穴です。

この手の加工をやっていると思う事.......



プランジルーター欲しいΣヾ(≧□≦*)ﾉ



これだけくりぬいて散らばったゴミはこの程度
集塵の効果はそれなりにあったみたいです。(^ﾛ^)~~♪

２枚の梁材を重ねて穴位置の確認。
左があけ間違いの穴。右側は奥にアリ溝が見えます。

穴が開け終わったところで貫の加工をしていきます。

加工するのは中ほどの２本の左側。

加工済みの材料に長さを合わせてテーブルソーでぐるりと１周切り込みを入れました。
トリマーテーブルを使ってホゾのオスを加工しました。

ジグにぴったりと入ります。


間違って空けた穴にはある程度木目の合いそうな材を表と裏からはめ込んで接着します。
写真はすでに片面の処理が終了しています。



ホゾには地獄止めにするための切り込みを入れました。
上に乗っているのはくさびです。切り込みはもう少し端の方が良かったかな？

これにて梁材の加工がすべて終了。

予定より２週遅れとなってしまいました。

本日の帰宅後ホゾの具合を確認しましたが､昨日よりはいい感じです。以外と短時間で膨張収縮するものなんですね。あと１日２日様子を見て組み立てたいと思います。

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